骨折した!治りかけの痛みって何?少しでも痛みを無くす対策方法を伝授

骨折した!治りかけの痛みって何?少しでも痛みを無くす対策方法を伝授

骨折は骨を折った時だけではなく、治りかけにも痛みを感じることがあります。治りかけなのに痛みが出てくると、本当に治っているのか心配になってきます。

 

今回は骨折による治りかけの傷みの原因や、傷みを軽減する方法について調べてみました。

 

骨折で治りかけの痛みってあるの?

 

どうして痛みが発生するの?

 

まず、骨折は3つの時期を経て回復へ向かいます。

 

・【炎症期】骨折直後からの数日間を指し、骨折周辺の出血や細胞の壊死が見られる。また毛細血管の増殖が起こる時期。
・【修復期】炎症期の後7週間くらいの時期を指し、軟性仮骨が骨化して次第に硬性仮骨となる時期。
・【再造形期】形成された仮骨が骨の強度を高めて、元の骨へ再構造構造される時期。

 

炎症期は、骨折部位周辺の筋肉や骨膜の損傷により、ズキズキと大きな痛みを感じやすい時期です。修復期は、痛みは炎症期よりも落ち着いてきますが、ジンジンと継続的な痛みに悩まされる場合もあります。

 

そして治りかけの傷みは、骨の強度がまだ不安定な再構造期に、骨折部位に負担をかけることで感じやすくなります。

 

どれくらいの人がなってる?痛みは避けられない?

 

骨折の痛みは、個人差があると言われているため、全員に激しい痛みがあるわけではありません。痛みが強い人もいれば、それほど気にならない人もいます。また、骨折の痛みがどのくらいの期間続くかも人それぞれです。

 

治りかけの痛みはどんな時に起こりやすい?

 

治りかけの傷みを感じやすいのは、体質的に「肥満体型」の人です。肥満体型の人は、骨折部位への体重の負担が非常に大きく、普通の動作をしていても痛みを強く感じやすいです。

 

また、普通体型の人でも、骨折部位に強い負荷をかけてしまうと、治りかけでも痛みを強く感じる場合があるので、骨折部位へは細心の注意が必要です。

 

少しでも痛みを発生させないためにする方法を紹介

 

治りかけの傷みを発生させないためには、2つのポイントが挙げられます。

 

肥満解消

 

肥満体型の人は、骨折部位への大きな負担となる体重を減らすことが、痛みを軽減する有効手段になります。肥満体型だと、それだけで、骨折部位に与えるダメージが大きいため、痛みを感じやすくなってしまいます。

 

また、仮骨で骨の強度が弱い時に、体重をかけてしまい、再骨折をしてしまうこともあるため、肥満は骨折の治りを遅くする可能性もあります。食事制限と適度な運動をして、健康のためにダイエットをすることが必要です。

 

骨折部位へ負担をかけない

 

骨折が治りかけの時期に日常生活を送っていると、どうしても骨折部位を動かしたり、負担をかけてしまうことがあります。「もう少しで治るから大丈夫」という油断から、まだまだ強度の低い骨折部位へ、思いっきり力をかけてしまうと、やはり痛みを感じやすくなってしまいます。

 

そのため、医師から完治したと言われるまでは、骨折部位へ負担をかけないように気を付けることが重要です。治りかけの時期は、油断が一番の大敵です。

 

お酒は骨折の治りかけには禁物!その理由は?

 

お酒が骨折の治りかけによくない理由

 

お酒が骨折の治りかけによくない理由は、「判断力が低下して無理な負担をかける可能性がある」ことです。お酒によって判断力が低下したり、痛みを感じにくくなっていると、骨折したことを忘れてしまい、骨折部位へ無理な負担をかけて悪化させてしまうことがあります。

 

そして、薬を処方されている場合も注意が必要で、お酒を飲むことによって薬の効果が弱まってしまったり、肝臓への負担が大きくなるというリスクがあります。

 

また、お酒の「血流増進」効果は、炎症部分を悪化させてしまう可能性があるため、骨折の炎症期には絶対に避けましょう。早く骨折を治したい場合は、骨折が完全に治るまで、お酒は避けた方が安心です。

 

完治してからは飲んでも大丈夫?

 

お酒は完治してからであれば、飲んでも問題がありません。

 

しかし、お酒を飲んで骨折部位に痛みが出るような場合は、症状が悪化す可能性があるので控えましょう。どうしても心配な場合は、担当医に飲酒の確認をしてから摂取することをおすすめします。

 

治ったと思っても再発する?痛みが発生する状況は?

 

痛みが発生する状況

 

一度は治ったと思った骨折の痛みが、時に再発することがあります。痛みの原因は何なのか?それぞれチェックしてみましょう。

 

〜季節の変わり目〜

 

傷を負った骨折部位周辺の神経は、ちょっとした気圧の変化によって影響を受けやすい特徴があります。特に季節の変わり目に起こりやすい気圧の低下は、血管の収縮を引き起こし、痛みを感じやすくなると言われています。

 

また、天気が悪い日や梅雨の時期にも、痛みは強くなりやすいようです。

 

〜疲労がたまったとき〜

 

疲労が蓄積すると、自律神経が乱れやすくなると言われています。

 

自律神経が乱れてしまうと、交感神経を刺激して、過去の骨折や傷などの痛みを引き起こす可能性が出てきます。自律神経の乱れは、肉体的な疲労だけではなく、ストレスや心労も大きく影響します。

 

神経や筋肉もダメージを受けてる?

 

骨折は完治しても、骨折部位の周辺の神経や筋肉にはダメージが残ると言われています。そして、骨折が治ったと思っても痛みが出てくるのは、このダメージを受けた神経や筋肉の傷みが原因と指摘されています。

 

そのため、あまりにもひどく痛みが続く場合は、骨以外の部分の検査を受けることをおすすめします。

 

まとめ

 

骨折の治りかけの痛みは、「肥満」による骨への負担、「低気圧」や「疲労・ストレス」などによる神経への刺激が原因となっていることがわかりました。治りかけの痛みの原因は様々なので、まずはどのような原因で痛みを感じているのか、見極めることが重要です。

 

また、神経や筋肉のダメージが影響している可能性があるため、痛みが深刻な場合は病院で診察をしてもらいましょう。